**株式会社kikitori(キキトリ)**は、農産物流通に特化した DX スタートアップ。電話・FAX 中心のアナログな青果流通の受発注・出荷連絡・共販精算をデジタル化する SaaS nimaru(ニマル) を主力とし、JA・産地商社・青果卸・出荷者をつなぐ。ミッションは「農とテクノロジーを通して世界中の人々を笑顔にする」。→ 農業の登場人物 / 中間流通
基本情報
- 社名: 株式会社kikitori(kikitori Co., Ltd.)出典
- 設立: 2015年3月27日出典
- 代表者: 上村聖季(代表取締役社長)出典
- 資本金: 1億円(2026年7月現在)出典
- 本社: 東京都港区虎ノ門(住友不動産虎ノ門タワー19階)。ほか北海道支社(札幌)・西日本支社(福岡)出典
事業内容
- nimaru — 出荷者と流通事業者間の取引(受発注・出荷連絡・共販精算)をデジタル化する農産物流通特化 SaaS。主力事業。出典
- nimaruJA — JA 集出荷拠点向けのクラウドサービス(nimaru の JA 連携版)。出典
- 青果店八彩(YASAI) — 生鮮青果の小売店(千駄木店)。出典
- KAJITSU — カットフルーツ・ジュース専門店。出典
情報システムの受発注 SaaS に加え、リアル店舗(小売・加工)も自社運営する点が特徴。
資金調達
- 2023年9月: プレシリーズA として総額約3億円を調達(第三者割当増資)。引受先はグロービス・キャピタル・パートナーズ、農林中金イノベーション投資事業有限責任組合、Valuechain Innovation Fund。累計調達額は約3.8億円。出典
- 農林中金系ファンドが入っており、JA・産地との接続を志向していることがうかがえる。
位置づけ
- 生産者⇔取引先(卸・JA)の受発注・出荷連絡レイヤーをデジタル化するプレイヤー。市場外流通の産直マッチング(farmO・ポケマル等)とは異なり、**卸売市場・共販を含む既存流通の業務効率化(DX)**を主戦場とする点が対照的。
- 生産者側の管理業務との関係は 農業者の管理情報とツール(注文・出荷管理)を参照。